皇法指圧は、八光流柔術の技を活かしています。
皇法指圧は、古武術である八光流柔術と表裏一体で、力を使わず体表からの皇法独自の指圧により、体の中から健康を引き出します。
皇法指圧の施術について
腰痛や肩こりは、現代生活では仕方ないと思っていませんか?
でも腰痛や肩こりなど痛みは、身体の重要なサインです。決しておろそかに考えないでいただきたいです。
腰と相対する腹には大事な臓器がいっぱいあります。その臓器の一つが悲鳴を上げているかも知れませんね!
或いは、単純に筋肉がこわばり血流が滞っているだけかもしれません。
腸が大事といわれるのは、腸内環境(排泄)が悪いと有害なガスが血液を通じ全身に廻り細胞に悪影響を及ぼしてしまいます。
「皇法指圧」の施術の際に、循環を取り戻し排泄を促すようにします。
奇穴を探って施術し筋肉の硬さをほぐし、循環を改善してゆきます。
皇法独自の指圧は、知覚神経がもっとも敏感になっている部位だけが瞬間、強烈な痛覚を感じますが直ちに爽快な気分に変わります。
皇法独自の刺激によりプラスマイナスの電位の変換が起り、疼痛や激痛を鎮静する物理的な効果、白血球や抗体の増加、細菌の体外排泄を促す科学的効果、爽快なる感覚の刺激は、闘病の精神に緒効が期待できます。
40~50歳代からの無理な運動(筋トレやジョギングなど)は、却って過労の誘引となることが多く決してお勧めできません。
そんな時、家族の暖かい手で他動的に内外の運動を促進してあげることが理想です。
皇法指圧では、一回15分から30分位一ヶ月に一回か二回で充分で、また、病気や慢性疾患には週一回など状態に応じて決めます。
慢性病には、5日に一回が適当で、私たちの体内に潜む治癒力を引き出すことが皇法医術の目的です。
何時までも一家揃って若く、元気で病人のいない幸福な家庭に皇法医術が生かされます。
皇法指圧の流れ
施術には、身体の見方が大切で、皇法には、独自の診方があります。
人間の生理作用が自然随順であり常に自然の変化に即応していることから、その自然との接点である外表に現れる反応を重視して指圧刺激の部位を決定します。
外表反応の秘線は、共通作用を持ち独立した内臓の反射と違い、すべての内臓の共通作用として12の経絡の何れかに現れます。
その障害を皇法独自の脈診によって決定します。
12の経絡
内臓挙上作用
内臓牽引作用
血液新陳代謝作用
血液循環作用
挙上牽引調節作用
代謝循環調節作用
内臓拡張作用
内臓収縮作用
拡張収縮調節作用
栄養内分泌作用
生殖内分泌作用
栄養生殖調節作用
皇法指圧の実際
自然治癒力を引き出し高め、病気の予防や治癒にむかうように施術の経絡を選択します。
例えば、同じ胃腸障害でも、胃下垂と胃潰瘍は選択する経絡に少し違いがでます。
また、体部には手を触れず、その対応部を皇法独自の指圧刺激をします。
医学的な診断を参考にして更に、指圧刺激の経絡の選択を皇法独自の見方により決めます。
脊椎、骨盤、仙骨、頚椎、足関節などの歪みも判断にしています。
皇法独自の指圧刺激は、時に(反応部位)強烈な痛覚を感じますがその痛覚が自然治癒力や免疫力を高め、痛覚が爽快感に変わり患部の病態が改善されてきます。
健康を取り戻すと痛覚は爽快感に変わります。
繋がり(対応部)
皇法医術では、現代医学と違い局所でなく体全体をみます。
身体は、一つ一つの部分で動いているわけではありません。
例えば、一つの部位が悪いとしても必ず他の部位と悪くなりあっていますから、施術部位も違ってきます。
皇法指圧への期待
皇法の施術時間は、一回20~40分ほどです(施術料についても、何十分・・・ということではありません)。
体調によっては短い施術時間が良く、長く施術したから良いということはありません。
皇法指圧の施術は、患部以外の対応部を刺激します。
ご自身の身体に治す力が得られることが重要で、状況にては回数を要する場合もあります。
ぎっくり腰など急な症状は1~2日続けて良いのですが、慢性的な症状は5日に一回程度で数回続けていただくことがベストです。
肩こり・腰痛
肩こり・腰痛は、身体の状態(例えば、脳の異常、内臓器管、骨格、心身のストレス)を現していますから、放置してはいけません。
病気の始まりであるといけないのです。
呼吸と姿勢
呼吸こそ生命に直接関係する重大事です。
呼吸は、肺を主とする呼吸作用と皮膚の呼吸作用とが有ります。姿勢が悪いとこの呼吸に一番影響し健康を害するのです。
呼吸は、肺と皮膚で行なわれていて、全身の筋肉が共に協力し合っています。肺呼吸は、血液の新陳代謝を主に炭酸ガスの排除、酸素の吸収・供給をしています。
この肺の呼吸作用を阻害し、呼吸困難を引き起こす原因が姿勢や筋肉の凝縮です。充分な呼吸が出来るためには、姿勢を正し、筋肉の柔軟性をつくることが必要なのです。
つまり、
施術の一例 「背中踏み」「足底踏み」 疲労の解消に効果があります
人は、重力に逆らって足から頭部に向かい疲労が上り、凝結感となりますので足元に下げるよう踏み下ろします。
背中踏みの効果
疲労を速やかに改善します。
膀胱経への刺激
背中の硬結は、内臓の反射、働きに影響していると考えられ、刺激を与えることにより神経を活性化します。
腰部の刺激
腰は、腸など腹部の臓器へ刺激を与え活性化します。
但し、炎症や痛みのある場合には、直接その部位は刺激をせず前後、左右、周囲の刺激により改善を図るようにします。
背中踏みの禁忌
背中踏みは、病態によっては禁忌もあります。
低血圧、重い内臓疾患、骨粗鬆症など要注意です。
疲労回復には、効果的でお勧めです。
足底踏み
足の疲労が速やかに回復できます。
足底には、内臓反射区といわれる部位が多い。
疲労があると非常に痛く感じます。
施術の研修
皇法指圧は、全身のもみほぐしではなく、経絡・帯状と施術の場所を察知して施術をします。
お客様の体の辛いところを解消し、病気があれば改善に、病気の予兆があれば予防することを目的にしています。
その為に、常に原因や技術を研究し研鑽しています。
八光流柔術の門人さんも、ご自身や家族のために皇法指圧・整体法などの勉強に励んでいます。
力で施術すると症状は改善されず痛みが残ってしまいます。
手指の力でない圧は、八光流柔術の技です。
経絡の勉強会
武道と皇法指圧は表裏一体。経絡を知る目的や、日常の疲れをチェックしあう為にも勉強会を行っています。
information
お問い合わせに関しては、下記にお気軽にお問い合わせください。
電 話:047-440-8805
メール:sizen8805@docom.ne.jp
ご連絡をいただいてから24時間以内にご返信いたします。
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不定期でお休みする場合もございます。
ご来院の際は、ご予約をお願いいたします。
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